そうだったのか?! スーツの意外と知らない豆知識8

こんにちは

お世話になります。

オーダースーツ縫夢です。

さてさて、今日もスーツの豆知識をお伝えしていきます。

今日は『ベント』についてです!!

『ベント』とはスーツのJK部分の後ろの切れ込みの入っている部分ですね。

まず種類がいくつかありますが、種類は主に下記の種類があります。

1、センターベント
2、サイドベンツ
3、フックベント
4、ノーベント

それぞれのこんな特徴があるのです。

1、センターベント:
「軽快でスポーティーな印象。起源は乗馬ジャケット。多くのアメリカスーツに採用されるディテール」

ビジネススーツに最も多く見られるのが「センターベント(シングルベント)」。そもそもは乗馬における動きやすさ実現するために考案されたデザインであることから、別名「馬乗り」とも言われます。あらゆるビジネススーツにフィットするディテールですが、あえて言えばシングルスーツや、細身で着丈が短めのスーツとの相性が特に良いとされています。とりわけアメリカ系ブランドのスーツに採用されることが多いディテールです。軽快でスポーティーな印象するならセンターベントがおすすめです。

 

2、サイドベンツ:
「威厳と風格ある印象。もともと剣の抜き差しをスムーズにするためのディテール。多くの英国スーツに採用。」

ビジネススーツにおいて、センターベントに次いで多く見られるサイドベンツ(ダブルベンツ)。腰に吊った剣(サーベル)の抜き差しをしやすくするためのデザインの名残りと言われており、別名「剣吊り」とも呼ばれます。とりわけ英国製スーツに採用されることが多いディテールです。両サイドに切れ込みが入っているので、センターベントよりも動きやすく、突っ張った感じがなくなります。あらゆるビジネススーツに相性が良いですが、あえて言えば着丈が短すぎない正統派のスーツやダブルブレステッドスーツとの相性が特に良いと言われています。威厳や風格を演出するならサイドベンツがおすすめです

3、フックベント:
センターベントのアレンジとして知られる「フックベント」は、アイビースタイルのジャケットやモーニングコートに採用されるディテール。ビジネススーツにはあまり採用されません。

4、ノーベント:
「最も歴史が古くクラシックでドレッシー。タキシードやクラシコイタリアに採用されることが多いエレガントなディテール」

今まで紹介した「センターベント」「サイドベンツ」が「動きやすさ」という機能性を高めるためのディテールであったのに対して「ノーベント(ベントなし)」は機能性の求められない社交パーティーなど公式の場で着用するスーツに採用される由緒正しい最もクラシックなデザインです。タキシードやディレクタースーツにはマストなディテールであり、クラシックを大事にするクラシコイタリアのスーツにもよく採用されます。ドレッシーでエレガントな雰囲気を演出するならノーベントがおすすめです。

 

以前、代表的なスーツの特徴をお伝えしましたが、ベントにもこんな背景があるのです!!

次回オーダーされる際に是非ご参考にしてみてください!!

それではまたメール^^

Houmu 

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